楽しい音楽の小部屋

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(1)モンテヴェルディー オルフェオ

『オルフェオ』は実際の上演に耐えうるという意味で最初のオペラと言うことができる。『オルフェオ』が作曲された当時「オペラ」という語はまだ存在しておらず、モンテヴェルディ本人はこの作品を「音楽による寓話」(favola in musica)と称している。(wikipediaより)


モノディー様式と通奏低音】

初期のオペラではすべてのセリフは「歌うように語られ」(レチタール・カンタンドといいます)、それを楽器で伴奏し、合唱や器楽の間奏曲が奏でられます。

器楽の伴奏を伴うこのような書法を、モノディー(モノディア)様式といいます。直訳すれば単旋律様式というほどの意味ですが、一つの旋律を和声で伴奏するスタイルです。その方がそれまでのルネサンス期のポリフォニーよりもずっと歌詞の言葉の情念(アフェット)に沿った表現が可能になるからです。そこで生まれたのが「通奏低音」という伴奏法です。イタリア語でバッソ・コンティヌオ(basso continuo)といいます。因みに各国語の表記は以下の通りです。thorough bass(英語),basse continue(仏語)Generalbass(独語)。ほぼバロック期(1600年頃から18世紀中頃まで)を通して用いられたので、バロック期は通奏低音の時代とも呼ばれています。

 

(2)モンテヴェルディ 「聖母マリアの夕べの祈り」


(3)パーセル Purcell: Dido's lament


(4)パーセル Rondeau from Abdelazer (Z570),


(5)J.S.Bach ヨハネ受難曲

"Zerfließe, mein Herze, in Fluten der Zähren"

わが心よ、涙となって融け流れよ