練習の[ステップ2]は、
楽譜から、
やりたい音楽のイメージを明確にしていく
こと。
音楽は、「音」を聴き、感じるものです。
イメージする、
を、もっと具体的にいうと、
五感で感じるイメージにすることです。
音符を音にするだけなら、
コンピュータでもいいはず。
でも、
音にもいろいろな要素がありますから、
ただ「ドレミ」がなってればいい
わけではありませんよね。
音量、音質、音色
実際に測れなくても、音の形、香り、重さ
なんていう要素もありです。
それを、自分自身の感覚を駆使して、
イメージしていく。
このステップは、練習の中では
欠かせないものだと思っています。
といいながら、
目に見えない音楽という芸術を、
自分ひとりで
イメージを作り上げていくのは
それほど簡単ではありませんよね。
その方法は???
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まず、一番簡単なのは、
最初は、
お手本を探し、
それを真似すること。
いいな~と思う人の演奏を、
先生のお手本や、演奏会やCDなどで聴いて、
真似ることですね。
今は、Youtubeもあるし、とても
便利になりました。
日本は、まず先輩を見習うことから入る文化
という気がします。たしかに、一番効率的で
早く習得できる方法かもしれません。
(この時の、
うまくやるポイントもあるのですが
これはまた別の機会に)
でも、真似するだけでは、
最初は良くてもいずれ物足りなくなります。
また、
どれだけうまく演奏出来ても、それは、
人の真似、でしかありません。
私たちは、自分の意図したことを表現したい、
という本能的な欲求を持っています。
自分は、どんな音を奏でたいのか?
そのための、
素材が詰まっているのが、楽譜。
その楽譜を音楽 MUSIC にするのは、
あ、な、た
という演奏家の存在なんだ、
ということを覚えておきましょうね~
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(楽譜の読み方を
ヴァージョンアップしませんか?)
あなたの演奏に自信と
説得力が増す♪楽しい楽譜の読み方